昔は、「生活臭」があふれていました。
たとえば、汲み取りトイレの臭いです。若い方は田舎で見たことは無いでしょうか?
独特の目にしみるような刺激臭は水洗トイレが普及し、「生活臭」の中から消えていきました。
今でも時々漂ってきますが、近所の家々から漂ってくる夕げの匂い。
防犯やプライバシーの侵害と窓を開け放っている家が減って、こちらも「生活臭」の中から消えつつあります。
集合住宅が増えている昨今、焼き魚や焼肉は臭いがうつるから近所迷惑になる、といわれています・・・。
その他、ニンニクの臭いが無いギョウザ、納豆臭さの無い納豆など、独特のにおいのする食品ですら、臭いをカットされています。
このように私たちは、生活臭を消し、汗などの体臭や口臭を消し、おいしい食べ物の臭いまで消していこうというのです・・・。
これではかえって臭いに敏感になってしまうのではないでしょうか?
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