■「たんぱく質系」の臭いは「腸肝循環」の悪化が原因■
体臭には臭い物質で分けると脂質系・たんぱく質系・炭水化物系の3種類あり、タンパク質系の体臭は、腸と肝の間での臭い物質などの「腸肝循環」が関係していることがほとんどです。
通常、肝臓は小腸に送られた栄養の吸収と同時に、「臭い物質」を分別し外へ出しますが、働きが悪くなると、「臭い物質」の分別がうまく出来なくなり、「臭い物質」が血液の中に入って体中をめぐっていきます。
他にも、腸機能が悪くなると消化不良によって、飲食物が腸の中で異常発酵してしまい、「臭い物質」を発生させます。
つまり、「口臭」は肺に送られた【臭い物質の混じった呼気】であり、「体臭」は【汗と臭い物質】が混じって、臭いを放つのです。
■「体臭」の臭いの分類■
体臭や口臭の原因となる臭いを分類してみてみると、このようになります。
脂質系→主に皮膚や汗から臭いが発生します。
・汗の臭い…イソ吉草酸など低級脂肪酸やアルデヒド類が原因で、エクリン腺から発生します。
・わきが臭…3メチル2ヘキセノイン酸など脂肪酸が原因で、アポクリン腺から発生します。
・加齢臭…ノネナールなど脂肪酸が原因で、皮脂腺から発生します。
・フェロモン臭…アンドロステロールなど揮発性ステロイドが原因で、皮膚やアポクリン腺から発生します。
・甘い臭い…ケトン体(アセトン)が原因で、糖尿病患者の口臭や汗や尿から発生します。
たんぱく質系→主に口臭や便から臭いが発生します。
・し尿臭…アンモニアが原因で、便や尿と汗から発生します。
・腐った卵臭…硫化水素など揮発性硫化物が原因で、公衆や弁から発生します。
・腐った玉ねぎ臭…メチルメルカプタンなど揮発性硫化物が原因で、口臭や便から発生します。
・腐った魚臭…アミノ酸の一種であるアミン類やインドールやスカトールなどが原因で、口臭や便から発生します。
・刺激臭…アルコール代謝物(アセトアルデヒド)が原因で、口臭や尿から発生します。
炭水化物(糖)系→主に口臭や汗からにおいが発生します。
・アンモニア臭…酢酸や乳酸などの有機酸が血液の中に増加することで、汗腺でアンモニアが作られることが原因となり、口臭や汗から発生します。
■口臭や体臭を放ちやすい生活習慣チェック■
下記の中でいくつ当てはまるか、数えてみましょう。
□肉類や脂肪分の多い料理を好んでよく食べる
□愛煙家である
□運動は苦手なのであまりしない
□服は素肌に直接着る(肌着を利用しない)
□毎日同じくつを履いている
□足の爪が伸びている
□ストレスが抜けきれない
□どちらかと言うと便秘
□あまり汗はかかない方である
□汗をかいた後タオルなどで拭かない
□キツメのくつを履いている
□一日中くつは履きっ放しである
□入浴後はすぐに服を着る
いかがでしたか?
わきが以外の体臭はほとんど生活習慣を正しく見直せば、改善するものばかりです。
1つでも当てはまったら口臭や体臭を発生させている可能性があります。
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