■加齢臭っていったい何?■
「加齢臭「って最近良く耳にしますが、加齢臭は人が年を重ねていくと自然と発するようになる「中高年特有の体の臭い」つまりは体臭のことです。
人間には肌の潤いを保っていくために皮脂を皮脂腺から分泌しています。
その中には「パルミトオレイン酸」という脂肪酸があり、年を重ねていくと増えてくるものです。
そして、「過酸化脂質」という物質もパルミトオレイン酸と一緒にも増えてきて、この2つの物質が結びつき分解・酸化すると「ノネナール」に変化します。
これが「加齢臭の元」となるのです。
■加齢臭に男女差はない■
「加齢臭=おやじ臭」
そう思っている方も結構いると思いますが、実はそれは大間違いなのです。
加齢臭とは男女ともに年を重ねていけば持ってしまう生理的なものなのです。
人は誰でも汗をかきます。
汗と脂肪酸、どちらも分解されると”悪臭になります。
もちろん個人差はありますが、男女ともに臭うことに変わりはないのです。
しかし、男性・女性でくらべると男性の臭いの方が鼻につきます。
なぜ女性の匂いは気にならないのかというと、それは普段から化粧品や香水・デオドラントスプレーなどをつけていることが多いため、体臭自体に目隠しをしているようなものだからです。
対して男性は毎日スーツや作業服など、繰り返し同じ服を身につけることなども少なくはありませんので、臭いやすいといえます。
■加齢臭ってどんな臭い?■
では、加齢臭とはどんな臭いがするのかというと、たとえばローソクや古い本、食べ物にたとえると青臭いチーズのような臭いと一般的には言われています。
大半の人は大嫌いな臭いではないと思います。
小さい頃おじいちゃん・おばあちゃんと一緒に過ごしたり、夏休みなどに田舎に遊びに行くのが当たり前だった方は、想像しやすいと思いますが、子どもの頃誰でも一度くらいは「おばあちゃん家の匂い」などと感じたことがあると思います。
どこか懐かしいような優しい匂いではあったと思います。
しかし、現代の核家族化でおじいちゃん・おばあちゃんと一緒に過ごすことが難しい若い世代には、その匂いも「気になる臭い」になりやすいのです。
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